[HOME]


  
  2018/10/08 [月]   


(豆料理クラブMLより〜図書館・次世代のための予算を〜)

昨日の豆ランチパーティーには、他県で司書の仕事をしている会員が体調の悪いところ参加してくれ、正規職員が極端に減らされ、非正規どころかアルバイトの職員が責任の重い仕事を担わされてる状況を話してくれました。

図書館に専門的な司書が減り、図書館がTSUTAYAのようであっていいと考えるような職員が責任者として配属される。
中国韓国へのヘイト本がリクエストされる以上に購入される傾向にあり、一方、政権批判の本は買い控えられる。
選書の時間も削減され、司書の人たちが長年なによりも価値をおいてきたことが踏みにじられる。

とても考えさせられました。
戦後の混乱期ならまだしも、安定した平和な社会がつづいているはずの日本で、図書館のような公共性の高い事業の予算が削られるのは、どうしてなんでしょう。

日本は国家予算に占める教育費の割合が、OECD諸国の中で最下位だという数字もあります。
http://money1.jp/?p=1485

次のらくてん通信では、スイスで子どもさんに教育を受けさせている会員の方に寄稿してもらいます。
小学校に入ると、確か1クラスの人数は18人で、しかも先生が二人もついているとうかがいました。ひとりひとりが大事にされる教育が可能になります。

日本もそんな国にしたいものですよね。

図書館は、貧しい家の子も豊かな家の子も一律に無料で図書に接するチャンスを与えてくれるすばらしい場所です。
どうか、そういう場の予算を削らないでもらいたい。市民にできることは何なんだろう?考えさせられました。

ちなみにヘイト本の購入リクエストが多いので、そうした本が買われることが多くなってる現状を変えるために、良い本のリクエストをすることが、大切なんだと教えてもらいました。
また借りる人がいないと、戦争や人権についての本も廃棄される傾向にあるらしく、良い本を借りることもまた、図書館の質を維持するのに貢献するそうです。