[HOME]


  
2017/04   17  

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

の日をクリックして下さい。



(豆料理クラブMLより)
昨日は近所のカフェで、民進党の福山哲朗さんを囲む会があり、参加しました。

再生可能エネルギーについてがテーマでしたが、福山さんは原発事故当時官房副長官で、管首相と、枝野官房長官とともに事故処理にあたったので、その話もなさり、そこにけっこう力が入りました。
わたしはその話はぜひ聞きたいところで、特に年間許容線量が1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げられた経緯はぜひお聞きしたくて質問しました。
福山さんはその点についても熱心に説明して下さいました。

その時集まっていたのは、元学校の先生を中心とした15人くらいの方々でしたがびっくりしたことがありました。

その1 わたしの予想に反して、原発事故当時のことその後の被災地の報告については、関心のない方が多かったこと。そこは短縮してほしかったという意見が出ました。
(中略)

その2 2011年当時、年間許容線量を1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに引き上げたことは大きな出来事だったと記憶するのですが、居合わせた人たちから出てきた意見は、そんな数字を出されても自分は話についていけないというものでした。

その3 全国的なメディアの人の認識についても福山さんが紹介されていましたが、「震災前に福島県に住んでいた人が100人としたら、何人くらいの人が避難したと思いますか?」という質問に対して、40人とか60人という声があがるそうです、現役の全国放送に関わるメディアの人たちから。
わたしは「2〜3人だと思います」と答えて正解でした(正解は100人中2人)。
たぶん自分も向こうに何度か足を運び、またこのMLで皆川さんや清水さんとつながって、東北の状況をある程度知っているからなのかあと思いました。

その4 そして、そんな風に東北について詳しいとみなされると(実際にはちっとも詳しくないんですが)、「一部の運動に関わる難しい議論をする人」と思われてしまうということ。
これについては自分は思いがけないことでした。もう何年も福島にも宮城県にも足を運ばず不義理を働いているというのが自分の実感です。

その5 福山さんは毎年飯館村に足を運んでおられ、今も福島県にたいしてひとかたならぬ思いを抱いておられたのですが(わたしはそのことで福山さんを信頼できると思ったのですが)、少なくとも昨日集まった人たちはそれについて冷や
やかで、もっと福井原発をなくすために強いリーダーシップを発揮してほしいと失望されていました。
キューバーのカストロさんのような独裁者が出てきて原発をなくしてほしいという話も出てきました。(福山さんの帰られたあとにです。)

カリスマ的なリーダーを求める気持ちが強いと、福山さんのような偉そうに見えない(フレンドリーでごく普通の人のように感じられる)政治家は失望されるんだなあというのが、昨日の一番の驚きでした。
その人々の(野党の普通の政治家への)失望は、望まない形で、強いリーダーシップを発揮する安倍政権を延命させてしまうことになるのかもしれない。

わたしは、自分と変わらないような普通の人が政治をやってるんだという気づきはとても大事だと思うと発言しました。
難しいことを考えて適切にオペレートしてくれるお上がいると思いこんでいたとしたら、それはまちがいだったんだと。
主権は自分たちにあるという意識が大事とも発言しました。あたりまえのことなんだけど、独裁者待望論の出た場では、言わずにはいられなかったです。