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  2024/04/18 [木]   


(楽天堂フレンズMLより)
スペースふうら@大阪でのガザダイアローグ、次回は5月21日(火)19時か
らです。(昨日まちがって22日とお知らせしてすみません。)
https://www.facebook.com/events/1091910465365495/?acontext=%7B%22source%22%3A%2229%22%2C%22ref_notif_type%22%3A%22plan_user_invited%22%2C%22action_history%22%3A%22null%22%7D¬if_id=1713416696024962¬if_t=plan_user_invited&ref=notif
わたしもホンモスをまた作って持参し、参加しようと思っています。
豆料理キットとスパイス料理キットも、ご迷惑でなければ、販売させていただこ
うと思っています。

ガザ・ダイアローグのあとで、悲しみに向き合う、という課題が自分にはあるな
あと思いました。ガザのこと思うと、胸が張りさけそうになるから、悲しみにフォー
カスしないようにしていたと思いました。
元気がないと商売できなくなってしまうので。
でも、むしろ一日に一回は、ちゃんと悲しみに向き合って、死を悼もうと思いま
した。

朝起きたらまず、死者のために祈ることにしました。
ガザ・ダイアローグで、会の始まりに、亡くなったガザの人々の名前が書かれた
書物のようなものに風を通した。
わたしは毎朝わたしの方法であれをしようと思いました。
(今日は墨をすって「停戦」と書き、桜の花の前で手を合わせてみました。どう
すると心が落ち着くか、自分にしっくりする方法を探してみます。大阪のガザダ
イアローグでは、いろんな方が工夫をされていました。鐘をならす方もいたし、
アコーディオンを演奏する方もいました。)

ここで商売をはじめた頃は、まだ商売人が板に付いてなかったのですが(出先で
「先生」とか呼ばれたりしました)、今はすっかり商売人になったので、どんな
に暗いニュースが多くても、お客さんがいらしたとたん、はりきって仕事してし
まいます。そういう風です。もはやわたしは軽薄なのかもしれない。
だとしたら、一日に一回くらいは、ちゃんと悲しみに向かい合おうと思いました。
自分の軽薄さ(生きていくために身につけたものではあるのですが)を鎮めない
といけないなあと感じています。


  2024/04/03 [水]   


【小さな仕事塾MLより〜愛情を形に〜】
小さな仕事塾のみなさん、こんにちは。
(中略)
楽天堂3月は、ゲストハウス宿泊客があったので(中略)楽天堂としては珍しく5万円で自転車を購入しました。珍しいと言うか、はじめてじゃないかなあ、自分たちのために新しい自転車を買うなんて。世話になっている自転車屋さんにお礼の気持ちもあって一回くらいは新品の自転車を買おうということになりました。
久々にお金がまあまあうまく回っています。夏を考えると、まったく油断はできないのですが。
そうだ、本を書くことは今回はやめました。
自分がしたいことを考えて、たぶんそれはずっと変わらないことなんだけれども、社会への愛情というものを形にしたいなあといいうことです。もし本でそれができるなら、いつかそれをしたいです。
今は店が社会への愛情の表現です。豆ランチパーティーもそうだし、ゲストハウスもそうです。
そこにお金が関わってきます。
この間の小太朗農園さんの話も、社会への愛とお金の関係についてでした。小太朗農園さんが悩んでやっと答を出しておられることに感銘を受けました。
基本的には、気前がいいんですね、小太朗農園さんもわたしも。惜しみなく愛を社会にそそぐことができたらどんなにいいでしょうか。
だけど自分たちが生きていけなくなるようじゃあだめだ。
(それでたとえば、力を入れて作ったコンテンツについてその1回だけで利益を回収しようとしないで、10年かけて回収するという方法をわたしはとりました。豆料理クラブや、現在も続くキット定期便で。商品ならば、10年20年社会に対して有用であるような商品を作るということです。)
わたしは他の人がどんな気持ちで長く仕事を続けているのか知らないのですが、根底は愛なんじゃないかなと思います。
小太朗農園さんは、愛や応援を受け取ることができるようになったことが転機だったようです。自分たちのインスタの発信に対して、たくさんの応援が返ってきた。
それで力が引き出されて、「こんなにヨモギ餅を食べたい人がいるんだったらヨモギ餅を作ろう」などというように、仕事が発展していったと仰ってました。
キッチンにしまちさんの総菜もそうです。山崎さんの愛情が形になったような商品で、お客さんの声もちゃんと受け止めて、次の商品をつくり出しておられます。
自分の愛情を表現して、それに対してかえってくる応援を、また新しいエネルギーに変えて、次から次へと仕事が生まれていく。
そういう信頼関係に基づいたお金の循環を作ることが、つづけていくための要だろうと思います。
14日お昼の食事会でも、そんな話をしたいです。参加希望者の方、お早目に連絡くださいね。
※小さな仕事塾の塾生以外も参加いただけます。ロカンダきだやさんで11時30分より開催。参加費は5300円と飲み物代です。