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  2017/10/21 [土]   


(豆料理クラブMLより)

しぶきさん、ありがとうございます!

12日に立憲民主党のポスターを店の前に貼ってこの1週間ちょっと、店の営業
がどうだったかと言いますと、いいことばかりでした。

店頭の売上は、今週月曜から今日まで雨が多かったのに、30万円。
(うちの店舗の売り上げは一番よかった去年で月100万くらいなんで、1週間
で30万円というのは、とてもいい成績です。)

店に来て豆料理クラブに入会して下さった方がお二人。

卸のご注文も今までになく多かったです。

選挙が終わったらポスターはがすつもりなんですが、もしかして貼っておく方が
縁起がいいかな。枝野さんのアップ写真が招き猫のようにお客さんを呼びよせた
のであろうか。

今日の新宿での福山さんと枝野さんの演説をライブで聞きました。
こんな風景見たことがないという映像とともに。すごい熱気でした。

2012年暮れの自民党圧勝から5年。
潮目が変わりそうですね。



  2017/10/19 [木]   


今週も、みかん🍊、入ってきました!
オーロラスイートさんのケーキもスコーンも、たくさん入ってます。

以下、余談です。忙しくて家にいない娘と、今朝は少し話す。進路について。あまりにも娘が自由なので(しばらく働いてお金を貯めて大学院に行こうかなとか言うので)、
「今の若者はいいなあ。お母さんは人生まちがったのかなあ」などと言うと、娘が
「そんなこと言わないで」と言う。
「うん、お母さんの時代では、お母さんはがんばったよ。二人の子どもを立派に育てたしね。 お母さんの時代はたいへんやってん。門限が10時だったりね」と言うと、娘がびっくりして(始終朝帰りしてるので)、
「そりゃあ、たいへんやわ!」
「勉強するにも、男の子とつきあうにも、仕事するにも、たいへんやってん」。
官僚になる友だちも多いので、わたしの時とどれだけ違うか、いろいろ話してくれる。 省庁によってはだいぶ風通しが良くなってるみたい。
娘は、どこに行くにせよ、わたしよりうんとのびのび働けるだろうと思う。 わたしも、間違った人生だったと思わずにすむように、今からでもできることをしよう。


  2017/10/14 [土]   


2年前に比べて、お店の売り上げは2倍になってる。その分、卸や豆料理クラブが手薄になってたから、楽天堂全体の売上はちょっと増えてる程度。粗利も少し増えた程度。
これからちゃんと粗利も増やして、スタッフの勤務日増やして、お金を上手く回していきたい。いい生産者がいること、伝えたい。
そう思ってたから、「豆料理クラブ」会員が今月は増えてきて、うれしい。 会員制度で確実に毎月買ってもらえるのは、ほんとに助かる。生産者にもどれだけ買い取れるか、約束できる。

ところで、政治的な発言をしたり、野党のポスターを貼ったら、お店の売り上げが確実に減るという言葉を時々耳にする。心配もされる。 だけど、楽天堂の場合は、そんなことはまったくなかった。むしろ新しいお客さんが増えるくらいだった。

今週、自分の知ってる飲食店や小売店が、「立憲民主党」のポスターを店の前に貼っています。 お店をしてる人にとって、勇気のいること。 そのポスターを貼ってるお店の人たちは、選挙区では共産党に投票するんだと思う。
自分たちが何かの集団に属してるってことを言おうとしてるわけでなく、みなさん個人として、今の社会に(民主主義に)コミットする意思表示として、立憲民主党のポスターを貼ったんだと思います。
2015年にSEALDsが出てきて、デモに行って、その延長として。 懐具合さみしくお金も出せない中で、せめてポスターを貼って応援しようと、今までにないことをした。

どうぞ、そういうお店を応援してあげて下さい。
わたしも今週、少しためらいながら「立憲民主党」のポスターを貼りました。そしたら、その日に、「わたしも立憲民主党を応援してます。共産党も社民党も応援してます」というメッセージを添えて注文を下さった方がいて、どんなに心強かったか。

楽天堂も今まで政党のポスターを店の前に貼ったことはなかったです。 わたしの友だちのカフェやレストランも今まで政党のポスターを貼ってるところを見たことがなかった。だけど、こんどは貼ったんですよ。何軒かのお店で見ました。聞くと、同時多発的に(申し合わせるわけじゃなく)、やってました。


  2017/10/10 [火]   


(小さな仕事塾MLより)

Tさん、うれしかったです。ありがとうございます、一緒に考えてくださって。

農園のことリアルに書いて下さって、ありがとうございます。そうなんですよ。地域で商売をするというのは、そういうことなんですよね。困った人が来る。だけど、困った人との関係性が変わっていけば、困った人ではなくなることも多く、そこに賭けて、努力する気がします。それがついつい無理にもなるんですが。

ほんとうに一番言葉では教えられないことが、そこだと思います。
みなさん5年10年20年と時間の中で体得されていくんだろうと思います。

自分の利益になる人としかつきあえないようなつまらない人間にはなりたくない。
かといって、人にいいように利用されるような関係を作ってもいけない。(それはお互いのためにならない。)

互恵的な関係を築くところにどうやって持っていけるかですよね。
わたしも日々悩んでいます。
お店が繁盛するか否かはそこにかかってるという気がします。

人は手段じゃなく目的です。
わたしは人を手段ではなく敬意を払う目的として接していきたいと思う。
だったら、相手にもわたしを手段とさせないようにしなくちゃならない。相手が自分の都合のいいようにわたしをふりまわしてきたら、
「それは間違ってるんだよ」ということを何らかの方法で伝え、理解してもらわなきゃいけない。

でも、それは力ずくでは上手くいかないことが多い。(時に強引さも必要ですが。)
自分が相手に敬意を持っているかどうかが一番大事だろうと思います。その上で必要に応じて、相手の話を最後まで聞かずにおしまいにしてもらったり、相手の耳に痛いことを言わなくちゃいけない。

言うは安く行うは難し、です。わたしも、なかなかできません。

だけどね、何年もやっていると、大きな財産ができています。時に一緒に泣いたり笑ったりしてきたお客さんたち。
あるいは、特に親密ではなくとも、どちらかが上じゃない関係。評価するー評価されるではない関係。

世間では、どちらかが上に立つ関係が多いんじゃないかと思います。商売は、、、取り引きという関係は、対等な関係を結ぶことを可能にする(少なくともその可能性を含んだ)すばらしい場所だと思います。

祝島の山戸さんとも、反原発の運動だけだったら、今みたいな関係は持てなかったろうと思います。もっと関係が窮屈になっていたろうと思います。
ホームレス支援のHomedoorの人たちとも、取り引きという関係を通じて関われて、わたしにはとても幸せなことです。

地域の人たちとも、店があることで、適度な距離のある関係を持てている。
最初はたいへんなことも時々はあるんだけど、何回か来ていただくうちに、上下関係なしでおつきあいできるようになる。

もし社会全体が窮屈になっているとしたら、店はオアシスみたいなものなんですよ。何より店主にとって。
また、そうしないと、店をしている意味がない。

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※小さな仕事塾、起業講座9期の受講生を募集しています。仕事について、いっしょに考えましょう。
http://www.rakutendo.com/kigyou-jyuku.html
・11/19(日)〈起業講座〉開講 12/17(日)・1/21(日)の3回連続講座です。“売り手良し・買い手良し・世間良しの身の丈に合った自営業”をこころざしている方、ご参加をお待ちしています。子連れ参加 OK!


  2017/10/08 [日]   


(豆料理クラブMLより)
どこまでご報告したか忘れたのですが、Kさんからお借りしたおうち、豆料理クラブハウスとして始動しました!

今日、お気に入りのハーブの鉢などを移し、これまたお気に入りのティーカップ6つと、お湯のみ12、お皿12枚、やかん、まな板、包丁、すり鉢を移しました。

それから椅子を3つとテーブルが近所のリサイクルショップで格安で売っていたので買いました。そしたら洗面器とかほうきとかちりとり鍋を、タダとか100円で売ってくださって、ストーブも500円で、とってもいいお買い物ができました。

その上です。ぜんぶ一人で台車で運ぶとわたしが主張していたところ、親切なお兄さんが、「台車で運ぶのは無理じゃないかなあ。軽トラで運びましょか」と言って、運んでくれたのです。感激。

リサイクルショップの穴場中の穴場です。
一条通り西大路西入にあります。ケーキ屋アルトンのまだ西。トラックが3台止まっていて、どこにもリサイクルショップの看板がなく、普通に入っていいか、誰もが戸惑うへんな店ですが、奥にリサイクルショプがあるんです。

前置きが長くなりました。
そういうわけで夢のように素敵な豆料理クラブハウスが始動しました。
一度ぜひ見に来てください。

折しも15日に豆ランチパーティーがあります。「ひとごとじゃない沖縄の基地」がテーマです。まだお二人しかお申込がないので、どなたも大歓迎です。既に申し込んで下さったお二人は(一人は男性一人は女性)、沖縄の基地のことはまったく考えてなかったと仰っていて、そういう方こそ大歓迎です。
http://www.rakutendo.com/mame-lunchparty.html

ご予約お待ちしています!


  2017/10/06 [金]   


(豆料理クラブMLより〜2012年3月29日〜)

今、イサク・ディネセンというデンマークの作家の『アフ
リカの日々』という本を読んでいます。
1ページ1ページ、本を読む喜びがわきあがってきます。
こんな思いをしたのは、いつ以来だろう。横山貞子さんの翻
訳もよいのでしょう。
ちなみに、イサク・ディネセンは、男みたいなペンネーム
だけど、女性です。アフリカで18年間農園を経営しました。

異質なものとの出会いを書いた次の下り、ちょっと長くなり
ますが、下に紹介します。
(うちの娘も、通う高校のプログラムでメルボルンにホーム
ステイして帰ってきたばかりなのですが、同じ種類の恋に落
ちている様子。
異質な風土への強烈なあこがれ。メルボルンに帰りたがって
います。)

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 女、そして女らしさへの愛は男性的特徴であり、男と男らし
さへの愛は女性的特徴である。そして南の国々と民族への感受
性は、北欧人の特徴である。ノルマン人はまずフランス、つい
でイギリスと、異国との恋におちたものだ。18世紀の歴史や
小説に登場する貴顕たちは、繰りかえしイタリア、ギリシャ、
スペインに出かける。彼らにはまったく南国的性質はないので、
それゆえ自分たちと全然異なるものの魅惑に惹かれ、とらえら
れる。昔のドイツ、スカンジナヴィアの画家や哲学者、詩人た
ちは、はじめてフィレンツェやローマを訪ねたとき、ひざまず
いて南国を嘆賞した。

 もともと気の短いこの連中に、異国に対する奇妙で非合理な
忍耐心が生じた。女にとってほんものの男をいらだたせること
はまず不可能だし、また男が男らしくある限り、男は女を頭か
ら軽蔑したり、まったく拒否することなどできはしない。赤毛
のせっかちな北欧人が熱帯地方と人種に寄せる熱い思慕は、こ
の異性間の思慕に似ている。北欧人は自分の国や同民族のなか
では理にあわないことを決して許さない。ところが彼らはアフ
リカ高地の干ばつ、日射病、牛の疫病、雇い入れた現地人が与
えられた仕事に適さないこと等々を、自己卑下とあきらめをもっ
て受け入れる。不一致ゆえに一体となり得るこの人間関係のな
かにひそむ可能性に、北欧人の個としての意識はのみこまれて
しまう。南欧人や混血の人はこれにのみこまれたりしない。彼
らは北欧人がそうなるのを非難し、軽蔑する。男の中の男は恋
になげく男を見くだし、また男どもを容赦しない理性的な女も
おなじように堪え忍ぶグリセルダ(※)にいらだつものだ。

 さて、自分のことを言えば、アフリカに着いて最初の何週間
かで、私はアフリカの人たちに強い愛情をおぼえた。それは強
烈な感情で、あらゆる年齢層の人を男女ともに当惑させる態の
ものだった。暗色の肌を持つ人種の発見は、私にとって自分の
世界がめまぐるしく拡がることにほかならなかった。生まれつ
き動物への愛着を持つ人が、動物のいない環境で成長し、長じ
て後に動物と接したとしよう。または、樹木や森が本能的に好
きでならない人が、二十歳に達して初めて森に入ってみたとし
よう。あるいは音楽に耳の利く人が、たまたま成人になってか
ら初めて音楽を聴いたとしよう。私の場合もこれらの場合と似
かよっていた。アフリカ人たちに出遇ってこのかた、私は日常
生活のきまりを彼らの持つオーケストラに合わせるようになっ
た。

(※)中世ヨーロッパの物語に登場する貞淑な妻の名。

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ほんとはもっともっと引用したいくらいなのだけど、お店を開けなくちゃ。


  2017/10/01 [日]   


昨夜は「小さな仕事塾」の交流会でした。みなさん、のびのび話してました。

「小さな仕事塾」起業講座9期生の募集を今日からはじめます。11月19日、12月17日、1月21日の3回を予定。 今回は子連れ参加OK でいこうと思います。 日程の調整はまだ可能。 お気軽にお問い合わせ下さい。

去年も同じ時期に、起業講座を募集してました。写真はその時のもの。
https://www.facebook.com/rakutendo/posts/1075820245800337

(小さな仕事塾MLより)
このあいだの豆パーティーの安田尚美さんの話。調理師学校を卒業して最初に働いたレストランで、当時まだ女性は厨房に入れてもらえなかったときに、厨房の外にあったアイスクリームマシーンで勝手に9種類のアイスクリームを作って、メニューも自分で作って既存のメニューに勝手に挟み込んだというところがすごく面白かったです。

安田さんとわたしはバガヴァッド・ギータの次の一節が好きです。
(以前、ツイッターでそのことがわかって、びっくりした。)

『汝は仕事をする権利を持っているが、それは仕事のために仕事をする権利に限られる。仕事の結果に対する権利は持っていない。仕事の結果を求める気持を仕事の動機にしてはならぬ。怠惰に陥ることも禁じられねばならぬ。一挙一動、すべて、至尊の上に思いを致して行なうべし。
結果に対する執着を棄てよ。成功においても失敗にあっても心の平静を保て。ヨガの 意味するところはこの心の平静なのである。結果を顧慮しながら為された仕事は、さような顧慮なく、自己放下の静けさのうちに為された仕事にくらべてはるかに劣る。婆羅門の知識に救いを求めよ。
結果を求めて利己的に仕事する者はみじめである』

結果を怖れずに仕事したいものです。

自分も大学出て最初に働いた職場で、いきなり雑誌の創刊をまかされて、他に経験者がなかったので、レイアウトも、企画も、企画のタイトルも、みんな起案したことを思い出しました。それこそまだ22歳の時です。
採用試験で、できます、と言ったので、ほんとはやったことなんてなかったけど、するはめになりました。

次の職場で、40人分の子どもの昼ごはんを作れますか?と聞かれたときも、できますと答えて、すぐその週から、一人でメニューも考えて作ったことを昨日思い出しました。27歳の時だった。料理のレパートリーが3つしかないときでした。

そしてその次の職場でも、1ヶ月目に1千万円の洋服の仕入れをして、3ヶ月後には3千万円分の仕入れをしました。28歳の時でした。洋服屋なんて、アルバイトさえしたことがなかった。

(中略)
みなさん、結果をあれこれ考えず、いろいろチャレンジしてみてください。
その方が人生おもしろいです。