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  2017/06/18 [日]   


(豆料理クラブMLより)
今、トスカーナの豆料理、リッボリータを作っています。もうすぐできます。

イタリア旅行の感想を豆料理クラブ会員のくにまさんが送ってくれました。
ご本人の了解を得て下に紹介します。
今回は同行のお二人をかなりハラハラさせてしまったのですが、これからもっとイタリア語勉強して、現地のことも調べて、一緒に行く人により安心して楽しんでもらえるようにしようと思ってます。
行ってみたいという方、往復チケット5万円以下の時に予約して、一緒に行きましょうね。
(そして何事も未熟な第一歩があるものです。その第一歩につきあってくれたお二人にはほんとうに感謝です。)

以下、くにまさんより。

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イタリアから帰ってきて一週間が経ちました。
ローマ、フィレンツェでの日々が濃すぎたせいか、まだぼんやりしています。
あれは夢ではなかったのか?と疑ってしまうくらい、夢のような時間でした。

イタリアではありがとうございました。
ほんとうにたのしい旅でした。

ローマでお腹いっぱいになったにもかかわらず、順子さんのおかげでフィレンツェでさらにたのしませていただいきました。よろしくお伝えくださいませ。

わたしも久仁子さんと一緒でイタリアにはなんの期待もなく(千晶さん、ごめんなさい)いつかおいしいごはんを食べに行けたら〜くらいにしか思っていませんでした。
ただ千晶さんが年末年始にご家族で訪れて、帰ってきて早々にまた旅に行こうとしてる。このことにとても惹かれてしまったのです。
千晶さんをそうまでさせるローマやフィレンツェってどんなところなんだろう?
自分の目や舌、心で確かめてみたかったんだと思います。しかも千晶さんたちと行ける!と思ったらこのタイミングを逃してはならないと。

実際のイタリアは自分の想像をはるかに超えていました。
とにかく居心地がよく、開放感にあふれていました。
出会う人々はとても人間らしく、魅力的な方ばかり。
笑顔が本当に自然でいつのまにかこちらの心が開いてしまう感じ。
ありのままでいていいんだなあ。と思わせてくれるところでした。(きちんとすることを最優先にしない)
お店の方も媚びたりせず、堂々としていてカッコイイ(特に女性)見ていて気持ちよかったです。
男性はとにかく優しくて、困っている人がいたら当たり前のように手を差し伸べる。照れや躊躇がないので、気持ちいいんですよね。
イタリア男性の見方が180度変わりました(今までの偏見お詫びします)

食に感しても個人のお店がたくさんあり、どこもたのしそうにオープンしている。
鼻歌がきこえてきそうやけど、きちんと仕事もしてる。
食材の味を大切に大事に調理されているのが伝わってきました。(シンプルな料理多数)
どこのテーブルにもオリーブオイル、ビネガーがおいてあることにも感激しました。
どこで食べてもおいしく、料理の味とお店の人の顔がセットで浮かび上がってくるのもイタリアならではやと思いました。

まだ一週間しか経っていませんが、すでに心はイタリア?そんな感じです。
千晶さんがイタリア語で現地の人と会話しているのを見ているだけでもたのしかったので、わたしもそれに近づけるように頑張ろうと思います。

ほんとうに、お世話になりました。
これからもよろしくお願いいたします。

クニマサ セツコ

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せつこさん、うれしいです。

フィレンツェの順子さんとも帰国後やりとりしてます。
順子さんは、わたしみたいにちょっとそそっかしくって、でもわたしよりはるかに勇敢で、おもしろくてチャーミングな人です。

順子さんにわたしが昨日書いたメール。


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順子さん

ありがとうございます!!

そそっかしいわたしは、明日フィレンツェの味を再現するパーティーをわが家で開くので、いま準備中です。
トスカーナの軽めの赤ワインも買ってきました。
チーズをたくさん持ち帰ったでしょう?それも試食してもらって、販売します。
今、空豆のピュレと、ズッキーニのマリネ、さやいんげんのマリネを作ったところです。
これからリッボリータです。
豆料理クラブにふさわしい料理です。
豆ランチパーティーと言って、一品持ちよりのランチ会をもう100回近くしてます。
順子さんもいつかいらしてください。
京都にいらっしゃるときは、順子さんを囲む豆ランチパーティーを開きたいです。

これからもどうぞよろしくお願いします。
来年またフィレンツェに行きたいです。

明日みなさんに喜んでもらえるように、いろいろ資料も用意しました。
いつか順子さんにも見てもらいますね。

取りいそぎ。

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そしたら今朝、順子さんが応援エールのメールをくれました。
これから順子さんとも一緒になにか楽しいことができる気がします。



  2017/06/14 [水]   


(豆料理クラブMLより)

今日一日、お店に来るわたしより若い人たち(一番若い人は大学生)に今の国会のことを聞いたら、みなさん、強い関心を持っておられました。
そして、今の日本社会に強い危機感を感じておられたご近所の姉妹には、原稿までお願いしてしまった。
無々々にはまだ相談してないけど、休刊してた「らくてん通信」を発行しようと思います。無々々が編集できない場合は、昔みたいに手書きで作ろう。

今日お願いした原稿のひとつは、去年3ヶ月日本を出た近所の姉妹が、外から見た日本について感じたこと、帰国してからの違和感を書いてくれるものです。
(今までそのお客さんと政治的社会的な話をしたことは一度もなかったです。今日いきなりそういう話で盛り上がった。)

そして、わたしは松本亜季さんの基地問題についての文章を掲載させていただいて、豆ランチパーティーを呼びかけたいです。

ベジボートの大江さんや、春風の日下部さんと、一緒にごはんを食べて話ができる会がしたいねと、なんとなく声をかけておりました。(7月中旬から下旬に。)
もしよかったら、何か書いて下さい。
ほかのみなさまも。

楽天堂の取引先のお店からも、「らくてん通信」が読みたいと声をかけてもらうことがあります。
今こそ、これはおかしいよ!って考えの人が、つながれる媒体を作りたいです。

政治的なことじゃなくても、何か書いてみたいという方がありましたら、お気軽に声をかけて下さい。


  2017/06/12 [月]   羽を広げる


 小さな仕事塾の仲間二人と、ローマとフィレンツェに行ってきました。同行した平井さんの感想と、わたしの感想を以下紹介します。

まずは、平井さんより。

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無事に家に帰ってきました。(中略)関空に書店があり、思わずイタリヤ語の教科書を買ってしまいました。

明日から1ページずつやろうと思います。

私にとってイタリヤは全く興味が無かった国なのですが、(千晶さんごめんなさい。)そしてたいして期待もしていない国だったのですが、行ってみたら、とっても好きになってしまいました!

なんでなんだろう?とずっと考えているんです。
何に魅かれるんだろう?と。

自分にない物をイタリアの人は持っているからかな?と今日思いました。

例えば、取り繕っていない笑顔。良い人にみせようとしない。ネガティブな感情も表情に表す。
自分の気持ちを尊重する。お客さんだからと言って、追従しない。自分の感情を自分なりに表現する。マイペース。

そんな人たちに囲まれていると、自分もそれをやっても良いんだと思えるから、それで楽になる。それで魅かれるのかなと。

明日から思いっきり日本の生活ですが、イタリアで味わった自由な雰囲気を少しでも日本の生活でも実践したいです。

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次にわたしの感想。

今回の旅行は、自分にとても大きい意味がありました。時々書いてるように自分は若いとき霞ヶ関に勤めていたのですが、無理矢理10日間休みをとってインド旅行をして、それがきっかけで、仕事をやめることができました。

自分に向いてない仕事と分かっていても、それなりに順調に出世して給料が上がっていくと仕事をやめるにもエネルギーがいったんだと思います。

インドを旅行してそれが一種の治療になって自分の軌道を修正できた。(今思うと仕事を辞めるのはとてもビクビクすることでした。生まれてはじめて周囲の期待を100%裏切ることだったから。)

今回、あの時と似てるなあと思いました。なぜかというと、最終日に帰りたくなかったからです。京都に帰ってからも目が覚めてうとうとしてるとき、京都に自分がいると感じられなかったからです。

賢い自分がいて、その自分はバランスを取って商売をしてるつもりなんですが、そのバランスを変えたいと思っているようです、アホな方の自分が。自分は何を望んでいるんだろう。楽しみです。

今回の旅行で何度か火事場の馬鹿力を経験しました。最初の夜に、のりかえ駅でwi-fiにつながらず、公衆電話のかけ方も分からず、リタさんと連絡がとれなかったとき、そのあたりにいる人から、「この人」という人を見つけて、いろいろと教わりました。ほんとに親切な人で、手を尽くして助けようとしてくれました。(結局リタさんとは連絡が取れなくて、リタさんの方がわたしを探しに来てくれ、道でばったり会えたのですが。)

生産者がやってくるマーケットのたくさんのテントの中から、サルデーニャ島のチーズの生産者を見つけて、お話を聞けたこと。あのマーケットの中で一番自分に必要な人を自分は見つけたような気がしました。

フィレンツェのたくさんある店の中で、「この店」と思える店を探し当てることができたこと。「かぼちゃの花」です。店主と話してると、全く違うタイプの店を彼女も10年経営した後に、今の小さい店を経営していて、わたしの話をすると、セイムストーリーねって、喜んでくれました。彼女の店から大きな刺激を受けました。

旅行の最後の2日間は、することの全てが楽しかったです。フィレンツェがすばらしい街だったこと、修道院あとのホテルをアレンジして下さった現地の順子さん(同行した平井さんのお友だち)のおかげに加えて、旅行してる間にどんどん自分たちの勘がさえてきたこともあるんじゃないかなと思いました。

こっちに足を向けてみよう、あっちに足を向けてみよう、と思った先に素敵な時間が待っていて、しかも約束した人とは約束の時間に会えて。

旅の前半は、試練続きで、落ちこんだ夜もあっただけに(ローマでの1日は全く胃が動かず水だけ飲んでいました)、大きな変化でした。苦あれば楽ありですね。

羽を広げることができた1週間でした。